書店の「文教堂カルチャーエージェント新中野店」が6月14日で閉店するようです。
↓地図ではここ
青梅街道と中野通りが交差してるところです。
2009年のGoogleストリートビュー
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このときはまだ「カルチャーエージェント」じゃなくて「文教堂書店」の看板。隣にパレットプラザのあるのと、グリッと右に回してもらうと現在公園のところにあったビルが見れます。
閉店のお知らせの張り紙。
文教堂はジャスダック上場企業ですが会社自体がいま苦境に立たされていて、
・債務超過の猶予期間入りに関するお知らせ(PDF) 文教堂ニュースリリース
・書店の文教堂 第2四半期も赤字、コミックや雑誌の販売不振が続く 東京商工リサーチ
2018年8月期に債務超過になって上場廃止の猶予期間、つまり決められた期間に債務超過を解消できないと上場廃止になるよという状態になってます。
2016年に渋谷にできたカフェ併設店も5月に閉店したとのこと。
書店全体の傾向がグラフ化されたサイト
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文教堂に限らず本屋さんの「数」がどんどん減少しているのは誰でも肌感覚としてわかってると思いますが、一方で店舗の大型化も進んでいたので、「面積の合計」でいうと2010年がピークでそこから減少に転じたのだそうです。1店舗あたりの平均面積はずっと右肩あがり。